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SOPHIE'S WORLD
Sophie\\\'s World: A Novel About the History of PhilosophySophie\\\'s World: A Novel About the History of Philosophy
(1996/03)
Jostein Gaarder

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1ヶ月半かけてやっと読み切りました。
(このUS版のペーパーバックで500ページ超?長い!)

15歳を迎える女の子SophieとHildeをめぐって
パラレルワールドが交錯するミステリー仕立てのストーリーに
哲学の歴史が組み込まれ丁寧に紹介されていて、
飽きることなく最後まで読み切れた印象だった。

また節々から、著者の歴代の哲学者たちに対する畏敬の念が伝わってきて
わかりやすく子供たちに哲学の歴史を紹介するにはどうしたらいいんだろう?
と工夫をこらしながら書きあげられた物語だなと感じた。

哲学っていうのはこういうものなんだよと哲学の先生であるAlbertoが
語る言葉がこの本を象徴しているので、参考に引用しておきます。


 A White rabbit is pulled out a top hat. Because it is an extremely
large rabbit, the trick takes many billions of years. All mortals
are born at the very tip of rabbit's fine hairs, where they are
in a position to wonder at the impossibility of the trick. But as
they grow older they work themselves ever deeper into the far.
And there they stay. They become so comfortable they never risk
crawling back up the fragile hairs again. Only philosophers embark
on this perilous expendition to the outermost reaches of language
and existence. Some of them fall off, but others cling on desperately
and yell at the people nestling deep in the snug softness, stuffing
themselves with delicious food and drink.


付け加えておくと、この本で哲学の歴史は
神話の世界からはじまってサルトルの実存主義まで語られている。

個人的に共感してしまった部分は「THE MYTHS」と「ROMANTICISM」のチャプターだ。
円環と永遠を軸にする世界観にどうも惹かれる傾向があるらしく
この本を読んでまた大好きなノヴァーリスを読み返したくなりました。

とにかく長いので最後まで読み切るのに気力が要るが、
パラレルワールドの謎が解かれる部分や、好きな哲学者のチャプターなどでは
文章が英語で書かれていることを忘れて内容に没入できるのではなかろうか。

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テーマ:洋書多読 - ジャンル:学問・文化・芸術

[2008/07/13 22:54] | ペーパーバック | トラックバック(0) | コメント(0) |
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20代半ばの道中記     公認会計士試験に向かって


自分探しの罠にハマり気づけば27歳、非正規雇用派遣社員。2010年目標でコツコツやってます。

プロフィール

ファーベル

主人公: ファーベル
●東京都在住
●属性/派遣社員

数字に疎い文学部卒の派遣が会計士
試験に合格、監査法人に就職できる
るのか?という、勉強の進捗状況と
日常を綴る勉強記録ブログです。


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